toggle
2016-11-19

私のこと・・・その2

こんにちは。
安谷屋まゆ子です。
今日は前回の続きです。

  • 【夫と息子編】発達障がいと診断 ~相手の言動に傷つき、ガミガミ叱る日々~

 

交際していた頃から、夫に対して「この人ちょっと変だな」とは感じていましたが、結婚して一緒に暮らすようになると、その考えは確信になりました。
夫は優先順位を考えて仕事をしたり、部下に指示を出したりすることが苦手なため仕事をためこむ傾向がありました。
深夜までの残業と休日出勤を見かねて、休日の誰もいない会社に一緒に行き、仕事を手伝ったり、仕事の進め方をアドバイスしたりしていました。

そんな折、息子が生まれました。1歳半になる頃には、他の子との違いに気がつきました。発達障がいを疑い受診すると、診断が下りました。
夫のほうは長年、発達障がいに気づかずに過ごしてきましたが、息子が診断されたタイミングで一緒に診てもらうと、診断が下りました。

内心、「やっぱりそうだったんだ」と気持ちが少し軽くなったものの、障がいを頭で理解することと気持ちで納得することは違いました。
頭では「この子は発達障がいだからこういう言動をするんだ」とわかっていても、気持ちがついていかず行動がともなわない状態でした。
息子に「ママ嫌い!」と言われ深く傷ついたり、周りの子と比べて「普通の子はこんなに楽なのか…」と愕然としたり・・・。
息子をガミガミ叱るばかりの日々、そして夫に「家族が大事かどうかわからない」と言われ、どん底にいるような気分でした。

518429

そして私は子どもの頃からの自己肯定感の低さ、アダルトチルドレンであることも重なり日々気持ちが落ち込んで行き段々と眠ることもできなくなっていました。
それを見た主人と息子の主治医から「お母さんも診察受けない?」と言われ一緒に受診することに・・・。
睡眠障害・不安障害・抑うつ等と診断され「カサンドラ症候群」となりました。

続きはまた次回に。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

関連記事