発達障がいを疑っていた夫と結婚したのはなぜ?
こんにちは。
安谷屋まゆ子です。
違和感を感じたこと
・言葉がいつまでも堅かった
・視線が合わない
・すぐに忘れる
・変な自信がある
こんな違和感が私にはあったし、本人にも結婚前に聞いたことがある。
『オレとか言わないよね』
『営業ならお客様の目を見て話さないと説得力ないんじゃない?』
『さっき言ったよね?』
『その自信はどっからくるの?』
同じように聞いたことある人いるんじゃないかな?
それでも結婚することになった。
違和感あったのになんで結婚したの?
理由は・・・・・
毒親のいる実家から早く出たかった
黙って話を聞いてくれてそれが優しいと思ってた
本当に心身ともに病んでた。
そんな親の愚痴をただただ黙って聞いてくれたのが夫でした。
のちに黙って聞いてたのはよく分からなかったからで、私の話を受け止めてくれていたわけではなかったことが判明したんだけどね。
そのときは違和感はあったけど結婚して1日でも早く家から出たかった。
私の両親はそれぞれの世間体が大事な人たちなので『結婚式はしない』という私達の意見を突っぱねて
『今まで親族みんな結婚式をやってるんだから家だけやらないわけにはいかない』
そんな両親の言うことに怒りもせず『じゃあ、やります』そう言ってくれたのも両親の言うことを聞くなんて私にとってはとても新鮮に映ったの。
結局違和感は同居してから明らかになった
私の両親は結婚するまで一緒に住んではいけないってかなり昭和なことを言っていたんだけど『結婚式の準備とかあるから』と理由をつけて週末だけ新居で準備したり生活用品揃えたりしてて、毎日一緒にいるようになったのは結婚式が終わって新婚旅行から帰ってきてから。
どんどん違和感が現実化して
『実家から早く出たい』
結婚を決めた大きな理由がそれだったことのバチが当たったんだ・・・
そう思うことがちょこちょこ出てきてそこからまたこころが病んでいったと思う。
勤めていた病院の周りはたまたま特別支援高等学校や障がい者施設があったので広く浅く障がいについての知識はあって、そこから前から感じてた違和感がどんどん発達障がいに繋がっていったの。
騙されたと思ってたこともあるし、離婚だって考えた。
でも何故か実際に離婚に至ることはなかった。
その理由は子どもが生まれてからわかったんだけどね。
結婚した理由も今となってはわかってる。
そして、夫は何も変わってない。
変わったのは私。
私が変わったことで、夫に対しての視点が変わったのかな〜
変わってないからもちろん『イラッ』とすることもあるけど、その感情をどうしたらいいのかもわかってるので怒り爆発とかしなくなった。
自分が変わって生きるのが楽になった!
相手を変えることはできないけど自分を変えることはできる!
そして、生きている間に起こる嫌なことも良いことも全てに理由があるってこと。
発達障がいのパートーナーや子どもと巡り会ったことにも意味がある。
そこに気づいたらまた違う世界が見えてきますよ(^^)
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。